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シャーロック・ホームズ家の料理読本 
2005.12.31.Sat / 14:30 
シャーロック・ホームズ家の料理読本シャーロック・ホームズ家の料理読本
ファニー・クラドック

晶文社 1981-01
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シャーロック・ホームズ家の料理読本
ファニー・クラドック著 / 成田 篤彦訳
晶文社 (1981.3)
通常2-3日以内に発送します。


「英国料理=マズイ」というのがちょっと前までの定説であり、かたくなにそれを信じている人も多いかと思われるが、実際英国に行ったことのある人間から言えば、そんなことは決してありえない。

では、そんなにマズイといわれる由縁はどこにあるのかというと。
とある本で見かけた説では、「100年前からレシピが変わっていない」「英国人にも人並みに味覚はあるが、改善しようとしない」の2点に絞られるらしい。
つまり、「古きよき伝統」を守っているからこそ、今の時代に生きる人間の口には合わないのだろう。

じゃぁ、一体何をどう調理したらそうなるのか。
そんな疑問に答えてくれるのがこの一冊。

しかもただの料理本ではない。
シャーロック・ホームズとジョン・H・ワトソンが住んでいたベーカー街221Bの家主さんことハドソン夫人の、彼等と過ごした日々のエピソードをも交えた料理本なのだ。
……とはいえ、もちろんホームズもワトソンもハドソン夫人も架空人物。
その辺の遊びゴコロは、コナン・ドイルのホームズシリーズが好きな人にはたまらないと思われる。

実際に現代の日本で手に入れるには難しい材料もあるかもしれないけど、もし挑戦できるのなら、作ってみたいと思う料理・お菓子も幾つか。
「ハドソン風杏ソース」「マーシャル夫人風アップル・フリッター」「シード・ケーキ(ホームズの大好物!)」などなど、肉料理、魚料理に食前・食後の口直しにいたるまで、沢山ありすぎて書ききれないくらい。

英国料理が本当にマズイかどうかなんてコトは、それを試して確認してからでいいんじゃなかろうか。(笑)
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